勝てる人と負ける人の差とは?勝ち組の精神構造

勝ち続けられる人は、考え方だけでなく精神的に優れている人が多いのです。 負け続けることなんて投資の世界では当たり前ですから、続けていくほど精神的負担は相当なものになります。 勝ち組は精神的にタフなのでしょうか? 実はそんなことがない現状が見えてきました。

そこで色々な人と話をしてみましたが、彼らも同じ人間なので落ち込むことは普通にありました。 そこに関しては他の人と差は見られなかったものの、 さらに多くの人と触れ合い全ての人に共通したことが1つだけあったのです。 それは、負け状態からの立ち直りの早さです。 いつまでもネガティブな感情を引きづることなく、パッと切り替えて何が悪かったのか検証し実践してくことを、ただひたすらと続ける人が多かったのです。 落ち込む時間が長ければ長いほど自分に自信をなくしていくため、立ち直りの早さは勝ち組の絶対条件であると感じました。

負けから立ち直る勝ち組の精神構造

なぜ、そんな切り替えができるのでしょうか。 一般人であれば、負けが続いてしまえば嫌気がさして投資をやめる人が出てくるのが普通です。 必要以上に落ち込み自己否定する人まで出てきますが、これは真剣であればあるほど起こることなので精神学の見地から言えば自然な現象なのです。 真剣であるということは、精神的な逃げ道がないため負の感情が堂々巡りとなり気分の低下を招くことになります。 ただの競馬ファンなら、競馬は負けるのが普通とか、馬の応援など精神的な逃げ道を残していますが、 投資をする人たちは勝負ラインで線引きされてしまうため精神的な逃げ道を失ってしまうのです。

そこで、どうやったら早く立ち直れるのか、私自身さまざまな見地から考えてみました。 自分なりに実践してみた結果、1つの結論に行き着くことができたのです。 それは、“ワクワクする” ことを見つけること。 簡単に説明しますと、勝ち組は負けの痛手よりも、自分が実践していることへのワクワク感が勝っているため立ち直りが早いのです。 ワクワク感というのはポジティブな感情であり、そういったプラス思考は人を前に進ませるパワーの源になります。 そして、そのポジティブさは失敗を成功に変えるための更なる努力を喚起することに繋がり、結果的に勝ちやすい精神構造が出来上がるというわけです。 普通の人ならヤル気がなくなるところで、勝ち組は何がいけなかったのか研究し更に努力するわけですから勝つのは必然と言えるのではないでしょうか。

まずは精神負担になる要因を取り除く

初心者であるほど投資環境には気を配らないといけません。基本にして最重要事項と言っても過言ではありません。 まず、投資は精神的な負担が大きいため、初期運用においては生活資金でやるべきではありません。 また、月いくら稼ぐなどという卑しい算段もやめるべきです。 そういった縛りは、自然と自分を追い込むだけの精神的な爆弾となりがちだからです。 本当に勝ちたいのであれば、技術的にはもちろん、精神的に勝ちやすい環境を整えることが必要です。

早く多く小さく負けること

この世の成功法則の1つとして、負け組は負けることを極端に恐れ、勝ち組は負けることを許容し利用してきました。 人間の脳にとって負けることは死を意味していた時代がありました。でも、現代社会は負けても死ぬことはありません。 その原始的な反応から逃れることを知らない人が負け組になっているというわけです。 勝ち組ほど負けることを良しとしており、その時は早く多く小さく負けることを推奨してきました。 それにより、いま負けている原因を理解し短い時間と投資で立て直すことができるからです。 競馬で負けて嫌な気分だから寝る。もう典型的な負け組の反応と言えるでしょう。それを続ける限り人生ノーチャンスですから絶対後悔することになりますよ?

投資競馬で勝つイメージを持つ

精神学的に、人間がイメージできるものは全て実行できるものです。 競馬で負けるイメージを持つ人は、自然と努力しなくなり勝ち組からは縁遠い人になります。 逆に具体的に勝つイメージを持てる人は、その実現に向け実行していくため成功しやすくなるのです。 これは実生活においても言えることです。 否定から始まる人の生活が向上することはありません。 よく人の意見を否定することで自分を大きく見せようとする人がいますが、この行為自体が非常に幼稚なものであり、こういった人は必然と負け組に属しているはずです。

ワクワクすることを見つける

競馬で1億ほど稼いだ会社員が、オッズバランスをついた投資手法を見つけることが出来たのは、競馬で勝てる方法があると考えたからに違いありません。 ワクワクしながら考え実行して行き着いた結果、稼げる投資手法を完成することができたのだと思います。

情報を共有としていたとしても、自分なりにワクワクする予想手法を考え実行していくことは重要です。 最初の内はできないと思いますが、競馬を理解するにつれ自然と自分なりの考えが出てくるはずです。 自分なりの考えだけが、莫大な利益へと繋がるチャンスとなり結果的に競馬必勝法となる可能性を秘めるのです。 何も浮かばないというのであれば、他人の考えで賛同できることを実践してみてはどうでしょうか? そこから得られるものがあれば自分なりの思考法が確立されると思います。

投資投資で勝つコツはあきらめないこと!

あきらめることと、努力をし続けること、どちらが簡単なのかは言うまでもありません。 投資競馬を途中でやめるということは、そこで得た経験とノウハウを無駄にするということになります。 決して一時の感情だけで決めないで欲しいと思います。

一時的な休止であれば問題ない、というかオススメでさえあります。 離れることで考えをまとめる時間ができるため、新たなステップに行くためのカギを得ることも可能だからです。 どちらにせよ、自分の人生において得となると思うことは実践していくようにしましょう。