競馬で勝てる理由とは?なぜ負けるのか

多くの人が競馬で勝てないのはなぜか?その原因を突き詰めて考えていく気概は必要になります。 いまの競馬予想法は本当に正しいのか。きちんと効果テストしている人は少ないでしょう。 そんなこと言われても何をすればいいか分からない。しかし、ここで諦めてはなりません。 勝てない要因をはっきりと認識することで競馬で勝つための道筋が見えてくるようになるのです。 ここでは、勝てない意識を改善するための解決策を提示したいと思います。

競馬で勝てない2大要因

  • 1.控除率(テラ銭)
  • 2.不確定要素

控除率

ギャンブル(賭け・賭事)を運営する者(胴元)が、賭ける者に配分せずに、自ら取得する割合を控除率という。 公営競争(競馬・競輪・競艇・オート)は25%と高い。 日本では、賭博は刑法で禁止されている。ただし、特別法に基づいて、国や地方公共団体が行う公営ギャンブルのみが認められている。 公営ギャンブルは、地方財政のため、あるいは畜産の振興等(競馬)、機械産業の振興等(競輪・競艇・オート)、スポーツ振興等(サッカーくじ)のために行われるというタテマエになっており、そのため、丁半、パチンコといった非合法・半合法のその他ギャンブルより控除率は高い。 なお、公営ギャンブルでは「控除率」という用語よりも控除率と裏腹の関係の「払戻率」という用語が用いられるので注意が必要である。

不確定要素

競馬新聞の馬柱やJRA-VANデータを見ただけでは事前に起こるか分からないレース中の事故や不利などの総称のことを言う。 そういう意味では、予想の核を担うファクターである「展開」も不確定要素の部類に入るだろう。 レースをしてみないと分からないため、完全に排除して馬券を買うことはできない。 とあるデータによると不確定要素の発現割合は、購入した馬券のうち約3割と言われている。 簡単に言えば、10回中3回は予想の実力とは関係なく負けることがあるということになる。 勝てない要因の1つなのに意外と語られることが少ないのは理解して競馬をしてる人間が少ないからだろう。 以前より馬群の密集性が上がっていることから今後、不確定要素の影響力が増大していくという見方がある。

2大要因を考慮した馬券戦略を考える

競馬で勝てなくさせている2大要因は、控除率と不確定要素です。 逆に言えば、この2つを攻略できれば競馬で勝つことは一気に容易になるのです。 独自データで調べたところ、控除率と不確定要素を考慮した上でプラスにすることを前提にした理論上の的中率の限界は40%前後です。 つまり、的中率40%・1つの買い目が最低配当250円以上を超えるラインで投資することが2大要因を乗り越えることに繋がるのです。 最適な投資ラインを知ることで無理無駄のない効率良い投資戦略を組むことができるようになります。 投資にうとい一般人の方はここまで考えていることは少ないため、ラインを知っていれば優位に立つことができます。

1点の配当250円と言えば、複勝以外であれば堅めの配当ですから的中させるのは難しくありません。 目標ラインが決まれば、あとは適切なレースと馬を選ぶ能力を身に着けることで競馬投資の戦略が現実味を帯びてきます。 これが現実を見据えた最良の投資戦略になります。これ以上は望まずに、如何に長く維持するかを考えた方が良い結果が望めると思います。

これより的中率が下に行くほど穴馬を狙うことになるので競馬初心者にはおすすめできません。 爆発力が生まれるため的中すれば回収率は一気に跳ね上がりますが、難易度も比例して上がるためパンクしやすくなります。 下限で安定させるのはプロ中のプロでなければ不可能な領域と言え、一般人では負の遺産を残す結果にしかならないでしょう。

未熟なマインドセットも負ける要因

最近の研究ではマインドセットの重要性が指摘されるようになってきました。何かで成功する人、そうでない人の違いが明確だったからです。 それは行動様式の違いとも言えるものでした。人は合理的に生きようとはしていない。そのことが明らかになったことは人生の変革を意味します。 ほとんどの人は、動物のような本能に突き動かされることが多く論理的に馬券を買えていません。

たとえば、勝てると思っていたレースで負けてしまうと他のレースで取り戻そうとしたことないですか。 負けたレースより勝算が低いレースに手を出してしまい傷口を広げることは珍しくありません。 そのような行動の積み重ねによりマイナスが蓄積されていることを意識できている人はどれだけいるでしょうか。

その対策のために成功者のマインドセットを学ぶことは人生の変革をもたらします。いま人生が不運に満ちているのならマインドセット次第で変わるということ。 成功した人に見られる傾向に合わせるだけで勝者となる確率を上げられるのですから、やってみる価値はあります。 どんなに優れたソフトウェアや手法があっても、あなたや私がマイナス製造機ならポテンシャルを生かすことができない。 だからこそ、まずは自分自身を修正することに力を注ぐべきなのです。

参考:馬王Zデータベースと独自指数で勝てる使い方とは?